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2009年5月13日 (水)

子どもと楽しむ年中行事(子どもの日と菖蒲の由来)

昔から5月は悪月という。

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端午の節句の日は日本では男の子のお祝い(こどもの日)になっていますが、

桃の節句、節分と同じ、鬼をはらう日でもあります。

「燕京(えんけい)歳時記」に「五月は俗に悪月と称する」とありまして、

古代中国でも5月は気分の落ち込むときだったようです。

「史記」には中国の戦国時代、孟嘗君は五月五日生まれのため、

あやうく捨てられそうになったという伝説が載っています。

また「宋書」には、六朝宋の猛将王鎮悪も五月五日生まれで

悪気をおさえるという意味で「鎮悪」と名づけられたとも。

菖蒲(しょうぶ)はこんな「厄」「災い」払いのためのもの。

菖蒲は葉の形が剣に似ているため悪魔払いの意味で取り入れられたと

いいますが、香りが高いのも要因かと。

香りのよいものをもちいて「魔」「災い」をはらうわけです。

日本では軒に懸けたり、屋根を葺いたり、菖蒲湯にはいったりします。

中国では菖蒲酒を飲む習慣もあったようです。

「菖蒲を以てあるいは鏤(ちりば)め、あるいは屑とし、

以て酒に泛(うか)ぶ」(「荊楚歳時記」)

 

みなさんも端午の節句だけでなく、

ちょくちょく菖蒲湯にはいって、

ストレスを発散させましょう。

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